今後の日本において、重要な要素となるのがAIの導入でしょう。
AIが今後発達すれば、人間の代わりにAIが活躍するため、人間の働く場所はどんどん減少していくと予想されています。そのような時代の流れのなかで、AIや機械では代替しにくい職種というものも存在します。
その職種のひとつが、エンジニアやプログラマーなどのIT系の仕事です。IT系は、AIなどと深い関係にあるものだと思われていますが、AIなどのコンピューターを起動させるには、人間がプログラムを打つ必要があります。プログラムを組むためには、最低限の知識やスキルが必要になりますが、エンジニアやプログラマーの業界は、慢性的な人手不足のため、未経験でも人材募集を行っている企業は少なくありません。IT系は、ますます発展する可能性が高いため、今後も需要は十分にあり将来性もあると予想されているのが、エンジニアやプログラマーなのです。
エンジニアと同様に慢性的な人材不足なのが、介護職です。加速する少子化および高齢化のため、日本の将来において需要は十分にあります。また、心身ともに要介護者のケアを行う介護職は、AIのような人工的な対応は難しいといえるでしょう。
それに対し、介護職とは対極に少子化がすすんでいるため、将来性がそれほどないのではと思われているのが、保育士です。 しかし、高齢者と幼児仕事においての対象は異なりながらも、対人の仕事が保育士です。この仕事も、AIでは代替できない仕事といえるでしょう。年々子どもの数は減っていながらも、子どもがいて共働きの夫婦は増えているので、今後も需要は大いにあると予想されています。
以上3つの職種が、今後も十分にニーズがあり将来有望の職種といえることでしょう。